産休中のささやかな楽しみ

妊娠・出産

赤ちゃんが産まれたら、自分の時間はきっとほとんどなくなる。

そう分かっていたからこそ、産休中は「今しかできないこと」を大切にしたいと思っていました。

どれも小さなことですが、今振り返ると心に残っている“ささやかな楽しみ”です。

 美容院で髪を染める

お休みに入った初日、美容院を予約していました。

社会人生活が長く、人事という仕事柄、これまでずっと黒髪(染めてもほんのり明るい程度)で過ごしてきた私。

こんなに長期で仕事を離れるのは初めてだったので、「今までできなかったことをしてみたい」と思い、思い切って髪を明るく染めることにしました。

……とはいえ、いざとなるとブリーチする勇気は出ず、結果そこまで明るくはならなかったのですが(笑)

それでもいいんです。

自分にとっては精一杯のチャレンジ。

鏡に映る少し雰囲気の変わった自分を見て、ルンルン気分で帰宅しました。

そんな産休初日でした。

 凝った料理をつくる

「赤ちゃんが産まれたら、凝った料理なんてできなくなるだろうな」

そう思った私が考えた策が、“ワールドツアー飯”

たとえばスペインの日はパエリア。

クックパッドで調べてみると意外と簡単そうで、思い切って挑戦してみました。

そんな日は旦那に

「今日はスペイン祭りだよー!」

とLINEを送ると、楽しみに帰ってきてくれるのが嬉しくて。

しばらく海外旅行には行けないからこそ、

「おうちでどうやったら旅行気分を味わえるかな?」

「今日はどこの国にしよう?」

と考える時間そのものが楽しいひとときでした。

 読書

これも「産後はなかなか時間が取れないだろうな」と思い、たくさん読みました。

最近は、おしゃれな本屋さんにスタバが併設されていて、購入前の本を読みながらコーヒーを飲める場所もあるんですね。

家の近くにそんな素敵な場所があることを、産休に入って初めて知りました。

何冊読んだかはもう覚えていませんが、静かな空間で、本とコーヒーに向き合う時間。

今振り返ると、「あぁ、あれは本当に贅沢な時間だったな」と思います。

おわりに

どれも特別なことではないけれど、この“ささやかな楽しみ”があったからこそ、出産を前向きな気持ちで迎えられた気がします。

産休中、自分を大切にする時間を持てたことは、きっとこの先の私を支えてくれると思っています。

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