赤ちゃんが産まれたら、自分の時間はきっとほとんどなくなる。
そう分かっていたからこそ、産休中は「今しかできないこと」を大切にしたいと思っていました。
どれも小さなことですが、今振り返ると心に残っている“ささやかな楽しみ”です。
① 美容院で髪を染める
お休みに入った初日、美容院を予約していました。
社会人生活が長く、人事という仕事柄、これまでずっと黒髪(染めてもほんのり明るい程度)で過ごしてきた私。
こんなに長期で仕事を離れるのは初めてだったので、「今までできなかったことをしてみたい」と思い、思い切って髪を明るく染めることにしました。
……とはいえ、いざとなるとブリーチする勇気は出ず、結果そこまで明るくはならなかったのですが(笑)
それでもいいんです。
自分にとっては精一杯のチャレンジ。
鏡に映る少し雰囲気の変わった自分を見て、ルンルン気分で帰宅しました。
そんな産休初日でした。
② 凝った料理をつくる
「赤ちゃんが産まれたら、凝った料理なんてできなくなるだろうな」
そう思った私が考えた策が、“ワールドツアー飯”
たとえばスペインの日はパエリア。
クックパッドで調べてみると意外と簡単そうで、思い切って挑戦してみました。
そんな日は旦那に
「今日はスペイン祭りだよー!」
とLINEを送ると、楽しみに帰ってきてくれるのが嬉しくて。
しばらく海外旅行には行けないからこそ、
「おうちでどうやったら旅行気分を味わえるかな?」
「今日はどこの国にしよう?」
と考える時間そのものが楽しいひとときでした。
③ 読書
これも「産後はなかなか時間が取れないだろうな」と思い、たくさん読みました。
最近は、おしゃれな本屋さんにスタバが併設されていて、購入前の本を読みながらコーヒーを飲める場所もあるんですね。
家の近くにそんな素敵な場所があることを、産休に入って初めて知りました。
何冊読んだかはもう覚えていませんが、静かな空間で、本とコーヒーに向き合う時間。
今振り返ると、「あぁ、あれは本当に贅沢な時間だったな」と思います。
おわりに
どれも特別なことではないけれど、この“ささやかな楽しみ”があったからこそ、出産を前向きな気持ちで迎えられた気がします。
産休中、自分を大切にする時間を持てたことは、きっとこの先の私を支えてくれると思っています。



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