里帰り二日目。
病院という、いつでも専門家に相談できる環境を離れ、
「いよいよ自分たちの生活が始まったんだなぁ」と実感しました。
そんな中、母が最初にかけてくれた言葉が今でも忘れられません。
「赤ちゃんのことをあなたは第一優先しなさい。それ以外のことは、全部私がやるから」
その言葉通り、朝・昼・晩の食事、洗濯、掃除など、家事はすべて母が担ってくれて、
私は赤ちゃんのお世話だけを考えて生活することができました。
■母乳を支えてくれた、あたたかい食事
食事は、母乳のために栄養を意識した和食中心。
「甘いものも大事だから」と、あんこやお餅のおやつまで用意してくれていました。
2〜3時間おきの授乳の合間に「いまだ〜!食べよ!」と急いでごはんを食べる日々。
久しぶりに母とゆっくり話しながら食卓を囲めたことが、なんだかとても嬉しかったです。
■一番ありがたかった“朝の30分”
特に助かったのが、早朝の時間でした。
夜中の授乳でヘロヘロな中、朝5時ごろに母が起きてきてくれて、
「ちょっと赤ちゃんから離れて、寝てきなさい」と声をかけてくれました。
「じゃあ30分だけ…」と思い、2階のベッドで横になると爆睡。
30分後に戻ると、母が赤ちゃんを抱っこしてあやしてくれていました。
ほんの少しの時間でしたが、
「私がずっと見ていなきゃ」というプレッシャーから解放され、
その仮眠だけで、身体がかなり回復したのを覚えています。
■産後はじめての“ひとり外出”
入院生活が少し長く、外出も全然できていなかった私に、母はこんなこともしてくれました。
「赤ちゃん見てるから、外に行ってきなさい」
そう言って、コメダ珈琲のチケットを渡してくれたんです。
外の空気を吸えるだけでも嬉しいのに、ひとりでココアを飲む時間が、もう夢のようで…。
入院2週間は隔離された生活で、ほとんどテレビも見なかったのでなんだか現実世界がキラキラして見えました笑
母へのお土産に、あみ焼きチキンサンドを買って帰ると
「もっとゆっくりしてくればよかったのに」と言われましたが、私はもう十分すぎるほど満たされていました。
■里帰りして本当によかったと思えた理由
こうして、母の愛情たっぷりのサポートのおかげで、産後も思っていたよりサクサク動けるようになり、身体の回復も早かったように感じます。
里帰りは賛否あるけれど、私にとっては「安心して母になる準備期間」でした。
改めて、母には感謝でいっぱいです。



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